【日建連北陸】省力化実現のICT導入橋梁工事を体感! 就職見据える金沢大土木系学生たち | 建設通信新聞Digital

4月29日 月曜日

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【日建連北陸】省力化実現のICT導入橋梁工事を体感! 就職見据える金沢大土木系学生たち

女子2人を含む2年生5人が参加

 日本建設業連合会北陸支部(河本克正支部長)は9月29日、金沢大学の土木系学生を対象に石川県内で現場見学会を開いた。
 女子2人を含む2年生5人が参加し、金沢市が建設中の廃棄物埋立処分場「戸室新保埋立場」と、川北町の手取川で進めている北陸新幹線の橋梁建設現場を訪れた。ICTを導入している戸室新保埋立場の現場ではマシンガイダンスを搭載したバックホウの作業が紹介され、「丁張りが不要で、省力化を実現している」との担当者の説明に聞き入っていた。手取川の現場では女性技術者に案内されて架橋の状況などを見て回った。学生からは「(高架橋部に)なぜラーメン構造を採用しているのか」といった突っ込んだ質問も出ていた。
 建設コンサルタントのインターンシップ(就業体験)にも参加したことのある男子学生は「就職のことをじっくり考えたいので、現場見学会やインターンシップは、時間的な余裕がある2年生の時点で経験できればありがたい」と話していた。

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