【福岡・久留米南スマートIC(仮称)】整備予定地を決定/千代田コンで詳細設計 | 建設通信新聞Digital

10月21日 火曜日

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【福岡・久留米南スマートIC(仮称)】整備予定地を決定/千代田コンで詳細設計

完成イメージ


 福岡県久留米市は、NEXCO西日本と共同で進める「久留米南スマートIC(仮称)」の整備予定地を、市内の高良内町と藤山町にまたがる場所に決めた。現在は千代田コンサルタントで詳細設計を進めており、2026年度上半期の設計完了を予定している。完成時期は未定とする。

 同スマートICは、県道藤山国分一丁田線に接続する。高速道路上に橋を架け、1カ所の料金所から上下線に乗り降りできる設計とする。1日当たりの利用台数は約3400台を見込む。

 高良内町に設ける料金所から高速道路側をNEXCO西日本、県道側を市が施工する。また、接続する県道への右折レーン設置や市道の移設・新設などが必要で、詳細設計でまとめる仮設計画を基に整備を進める。

 市は、11月中旬に地域住民や地権者を対象とした説明会を開き、その後、用地買収などを進める見通しだ。
 

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