【帯広駅南口再開発】マンションやホテルなど建設/登寿HD | 建設通信新聞Digital

10月29日 水曜日

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【帯広駅南口再開発】マンションやホテルなど建設/登寿HD

施設配置図


 登寿ホールディングス(帯広市、宮坂寿文社長)は、高層分譲マンション、ホテル、商業施設などを建設する「(仮称)帯広駅南口再開発プロジェクト」の概要を発表した。JR帯広駅南口にある、旧長崎屋帯広店の跡地2万5000㎡に整備し、地域住民と協働しながら、にぎわいの創出を目指す。2028年春に開業する予定だ。

 全体計画とホテル、商業施設の計画、設計・監理を久米設計、マンションの計画と設計・監理をドルフ企画設計が担う。施工はマンションを川田工業、マンション以外の施設を宮坂建設工業が担当する予定だ。

 各施設の規模は、ホテルがS造9階建て延べ8949㎡。商業施設は3棟を予定し、S造総延べ5827㎡。商業空間とパブリックスペースで構成する。マンションがRC造14階建て延べ1万7160㎡。2LDK―4LDKを中心に185戸備える。

フージャースコーポレーション、エスコン、JR北海道が参画する。また、S造3階建て延べ9342㎡の自走式駐車場も建設する。駐車台数は513台。建設地は西4条南12丁目3―1ほか。

 宮坂社長は「十勝らしさを体現して、家族や子ども、人を連れて行きたくなるような場所、自分の宝物のようなものを見いだせる場所にしたい」とコメントした。


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