鹿島は、東京都大田区で計11棟総延べ約1万㎡の解体を直営施工で進めている。解体工期は11月1日から2027年4月30日まで。対象地は10月31日に関西ペイントから同社が取得していた。解体後の跡地の利活用方針について、同社は取材に対し「現時点で未定」と回答している。
解体規模は、第1技術棟、第2技術棟、厚生棟、第1製品倉庫、BELセンターなど計11棟総延べ1万1946㎡。
工事場所は南六郷3-12-1。敷地には関西ペイント東京事業所などが立地していた。用途地域は工業地域で建ぺい率60%、容積率200%。京浜急行本線「六郷土手駅」から徒歩8分、国道15号(第一京浜)に近接し、都心部や神奈川へのアクセス性が高い。
隣接地には、同社が開発から設計・施工までを一貫して手掛けた物流施設「KALOC南六郷」がある。
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