
SNSで発信も可能
鹿島は、建設現場の新型コロナウイルス感染防止対策を協力会社の技能者にマンガで分かりやすく伝える取り組みを始めた。パソコンやスマートフォンで読めるほか、SNS(ソーシャル・ネットワーキング・サービス)でも発信できる。
鹿島は、7-8月に現場で発生した複数のコロナ感染者を調査したところ、「通勤車が一緒」「宿舎が一緒」というケースが散見された。技能者の通勤車や宿舎は“3密”になりやすい環境にあるが、現場外のため鹿島が直接監督できない難しさがあった。ポスター掲示や朝礼で自主的な対策を呼び掛けたものの、浸透面で課題があった。
マンガは、専用ページ(※こちらをクリック)にアクセスすれば読める。鹿島の現場で働く技能者のリーダーがコロナで入院するまでの2週間の行動の中で感染につながるポイントなどを紹介している。
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