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【「職人のリアル」追求、かっこ良さ発信】NEXT WORKERZ代表  山下 幸一氏

最終更新 | 2022/02/09 10:31

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NEXT WORKERZ代表  山下氏

 元鳶(とび)職人にして、工具系ワークメーカーの商品開発やショップでの販売業務に携わり、業界初の“ワーク”に特化した専門アドバイザーとして多彩な経歴を持つ。その山下幸一氏のバラエティーに富む肩書に新たに加わったのは、ワークマン初の職人アンバサダーだ。特にこれまでの経験を反映し、ワークマンとコラボレーションしたスタイリッシュ作業服『PROCORE』は話題を呼んだ。職人が減少傾向にある中、「リアルな声を可能な限り形にし、職人のかっこ良さを発信したい」と意気込む。 かつての作業服のイメージは次第に薄れ、スタイリッシュ化が進む。私服とワークウェアの境目は曖昧になりつつあるが、「職人としてのこだわりを求める人は少なくない」ときっぱり。それは自身が鳶職人として汗を流した経験に裏打ちされる。例えば毎日着用するワークウェアが消耗品であることに変わりはなく、安価であることは重要な要素の1つだが、「職人の象徴ともいえる作業服や工具、シューズには価格以上に強いこだわりを持っていた」

2018年に建設業界初の職人向け情報誌「WORKERZ EXIT」を創刊、編集長も務める。実際に職人がモデルとなって腰道具やワークシューズを着こなして紹介するほか、対談企画も掲載。1冊に「職人のリアル」を収めている

■経験踏まえ“こだわり”具現化
 10年以上にわたり職人として現場の仕事に打ち込んだ後、工具系製造メーカーで開発業務に転身。作り手側が「職人の生の声をどこまで理解できるか」という点が商品の根本を左右すると改めて実感した。「例えば、野球用品専門店のスタッフがお客さんに商品について聞かれて、野球をしたことがないからバットのことは分からないと答えては、プロとは言えないでしょう」と考える。

 業界の商流を把握し、7年前にワーク専門アドバイザーとして独立した。2年前にさらに活動の幅を広げ『NEXT WORKERZ』を立ち上げた。一連の流れに携わった経験や、そこで得た全国の職人モニターとのつながりを存分に生かし、業界向けの製品開発や店舗運営支援、広告企画デザインなどを手掛ける。自身の経験に加えて、プロ職人のニーズを商品にダイレクトに落とし込んで具現化できる提案力が強み。とにかく「職人のリアル」にこだわる。それを下支えするのは、鳶職人時代からの仲間、メーカーや販売店時代の顧客、SNS(ソーシャル・ネットワーキング・サービス)を通じて募った仲間など、「全国の現役職人との熱いつながり」だ。

■ワークマン初 職人アンバサダー
 ワークマンとの出会いは2020年。当時、ワークウェアの市場ではスタイリッシュ化が顕著になり、デニム製品が流行していた。それまで汎用作業服ほどスタイリッシュ作業服についての知見がなかったワークマンにとって、職人アンバサダーを探すことは重要な課題だった。デニム製品が流行し、いわば“満腹”の状況でも、「あえてデニムに挑戦したい」とワークマンから依頼を受けた。全国のプロ職人から寄せられた要望をもとに、手ごろな価格帯の中で、可能な限り洗練されたデザイン、シルエットを提案した。新製品開発はワークマンの制作チームと連携を取りながらイメージを共有し、「限られたコストの中で何を残して何を突き詰めるか毎度頭を悩ませた」と振り返る。

 『PROCORE』のコンセプトは“PRO(職人)”と“CORE(核心)”。全国に店舗を展開する、高品質で手ごろな価格帯が特徴のワークマンと、プロ向けに特化したマニアックな提案を得意とするNEXT WORKERZは一見真逆のように見える。互いのブランドイメージを掛け合わせた『PROCORE』は「ワークマン本来の客層を呼び戻す武器」として商品展開を加速する。「われわれの業界内での立ち位置や役割が良い意味でまったくバッティングしないことを証明できた最高のコラボレーション」。まさに業界革命の1つともいえる製品に仕上がった。

■常識覆す新たな挑戦
 発表以来、快進撃を続ける『PROCORE』だが、山下氏の活動はデザイン提案にとどまらない。21年12月にオープンしたプロ職人向けの新業態店「WORKMAN pro」第1号店となる板橋前野本通り店(東京都板橋区)では、アンバサダー初となる店舗監修も担当。黒を基調にしたマネキンや陳列棚を取り入れたほか、工具製品の見直し選定、ワークシューズの展示方法など随所にアドバイスした。リアルなユーザーの声を第一ととらえるワークマンとタッグを組むことで、「一般の方にニッチなこの業界を知ってもらう良い機会を創りたい」と語る。
 次の世代を担う若者に「職人のかっこ良さを発信するための新製品をまだまだ企画したい」と、あふれ出すアイデアを動かさずにはいられない。
 「誰にもまねできない、常識を覆す活動」を通じて業界の底上げを図るべく、挑戦は続く。



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