ワークマンは、プロ向けスタイリッシュ作業着の売り上げランキングベスト5を発表した。2022年の売り上げ累計1位には、原点回帰の職人向け新ブランド『PROCORE（プロコア）』シリーズのCORDURAサマーデニムシリーズが選ばれた。2位は「サマーTRICO　TECH（トリコテック）シリーズ」、3位は「PROCOREスーパーアイスストレッチシリーズ」、4位は「AERO STRETCH　サステナブルデニムシリーズ」、5位は「AERO STRETCHシリーズ」が続いた。

PROCORE　CORDURAサマーデニム シリーズのジャケット　

　ランキング上位のトレンドとして、普段使いも可能なファッション性、大型ポケットなどの収納力、ハーフパンツとの2WAY仕様、動きやすさ重視のストレッチ性やドライ生地の採用を挙げる。
　1位となったPROCORE　CORDURAサマーデニムシリーズは、3月の東京ガールズコレクションに登場したスタイリッシュモデル。夏にうれしい接触冷感生地仕様で、耐摩耗強度が自社製品と比較して７倍以上の本格プロ向け仕様が特徴だ。
　2位のサマーTRICO　TECHシリーズは、自社開発のTRICO　TECHを採用し、ポリエステル100%だが最大140%のストレッチ性とキックバック性、しなやかさを実現した。3位のスーパーアイスストレッチシリーズは接触冷感生地を採用し、ハリのあるナイロン素材の生地にあえてシワ感を加えることで体になじむ設計とした。
　4位のAERO STRETCHサステナブルデニムシリーズは、ロングセラーのAERO STRETCHシリーズのデニムモデル。製造工程で水の約90%、電力の約30%、薬剤の約60%を削減するWORKMAN　ecoモデル。5位のAERO STRETCHＨシリーズは、16年発売のロングセラーモデルだ。

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