【ワークマンがスタイリッシュ作業服】ブランド「PRO CORE」のシリーズ新作を発表 | 建設通信新聞Digital

5月5日 日曜日

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【ワークマンがスタイリッシュ作業服】ブランド「PRO CORE」のシリーズ新作を発表

【若手職人の需要取り込む】
 ワークマンは、建設現場のトレンドとなっているデザイン性の高い“スタイリッシュ作業服”に本格参入する。これまで展開してきた一般層向けカジュアル路線と一線を画し、現場で働く職人にフォーカスした本業回帰のブランド「PRO CORE」のシリーズ新作を提供する。初弾のデニムジャンパーやカーゴパンツを8月下旬に発売する。

 同社はこれまで個人と小規模法人向け汎用作業服「G-NEXT」シリーズを展開してきた。年間40万-60万着を販売し、毎年10-15%の成長を続けるなど従来の作業服市場では圧倒的シェアを誇る。

 一方で、近年はデニム作業服などスタイリッシュな作業着が普及し、従来のG-NEXTシリーズでは35歳以下の若年層のニーズを取り込むのが難しいため、スタイリッシュ作業服に参入する。

 8月下旬からブラストデニムジャンパー(3900円・税込み)やジョガーパンツ(2900円)などを順次発売する。

 また、ストレッチ率150%のスーパーストレッチジャンパー(2900円)とカーゴパンツ(1900円)を市場価格の3分の1程度で提供。10月下旬にはプレミアムモデル「BLACK EDTION」のジャンパー(4900円)とカーゴパンツ(3900円)、電熱ヒーターを内臓したヒータージャケット(4900円)を発売する予定だ。いずれもフルハーネス装着時の負荷軽減を図り、デザインと機能性も重視した。

 さらに、本業回帰の新業態「WOKMAN Pro」第1号の板橋前野本通り店(東京都板橋区)を12月に出店する予定だ。



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