パシフィックコンサルタンツは、土砂災害による生命の危険からの自発的回避を支援する情報提供サービスのモバイルアプリ 「どしゃブルJr.」の一般公開を開始した。レーダー雨量を使った「どしゃブル雨量指数」に土砂災害危険情報、地形情報を重ね合わせたものを背景地図とともに表示して、ユーザーに直接情報を提供するサービスで、同社が独自に開発した。
　いま自分がいる場所が安全な状況なのかどうかをダイレクトに知ることができ、避難の一歩を踏み出すことを支援する。防災アプリは既に多くあるが、どしゃブルJr・は「全国どこでも・誰でも・いつでも」（同社）使えて、地域ではなく、一人ひとりに情報提供する。
　アプリは、AppStore、Playストアで公開している。
　また、ホームページでも関連情報を提供している。
　年内には、どしゃブル雨量指数と気象予警報の通知機能を搭載した、より高性能な新アプリ「どしゃブル」（一部アプリ内課金を予定）を公開する。高性能版アプリは、通知機能を搭載することで、より確実に危険回避を支援する。

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