千葉県市川市は、2026年度当初予算案に宮田小学校建替事業の26-29年度継続費57億円を設定した。新校舎棟の建設工事費などに充てる。27年1月に本体工事に着手し、29年度の竣工と新校舎供用開始を目指す。既存校舎棟の解体や外構工事を経て、31年度の全体完成を予定している。
建て替え後の規模はRC造5階建て延べ8800㎡。配置計画では、敷地南側に新校舎を設け、北側にグラウンドを整備する。新校舎の2-4階に普通教室、5階に特別教室を配置する。市川市の高潮浸水想定区域(想定最大規模)を考慮し、3階に屋内運動場を設ける。内装には千葉県産材の使用を検討している。
環境・省エネ計画では、採光や通風など自然を活用した施設づくりに取り組む。高断熱・高遮熱の外壁材やガラスを採用するほか、LED照明や人感センサーを導入する。自然エネルギーを最大限に利用したパッシブデザインを導入するほか、省エネ技術を活用しZEB(ネット・ゼロ・エネルギー・ビル)化を実現する。
計画地は新田4-8-15の敷地約6400㎡。同小の建て替えは、文部科学省の21年度「新しい時代の学びの環境整備先導的開発事業」に採択されている。
「市川市立宮田小学校建替工事基本設計・実施設計業務委託」は、教育施設研究所が担当している。
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