さいたま市は5月27日、3度目となる「(仮称)さいたま市立武蔵浦和駅周辺地区義務教育学校整備(建築)工事」の一般競争入札について、4月23日から5月26日までに参加資格確認申請がなかったため、入札手続きを取りやめたと発表した。市は要因を分析し、6月と7月に公告する予定だった機械設備、電気設備工事の入札も含めて、今後の対応策を検討するとしている。
市は、2025年での2度の入札不調を受け、今回の入札では、公告期間を前回公告時(同年4月、2度目)の44日から約110日間に大幅に延長した上で、工期も見直し、実工期36カ月を上限に調整するなどの対応を図っていた。さらに3社としていたJV構成員数を2社以上とし、見積もり活用方式(試行)も導入していた。
概要は、RC一部S造5階建て延べ3万5188㎡の義務教育学校の新築工事となる。直接工事費は103億1503万4887円(税別)を見込み、工期は29年12月7日までとしていた。
予定価格は6月10日に公表する予定だった。工事場所は、沼影公園跡地と沼影小学校の土地の一部(南区沼影2-7-35ほか)で、敷地面積は3万0671㎡。現在は、ユーディケー・和光建設JVの施工で、同公園の解体工事を進めている。
基本設計は久米設計、実施設計は山田綜合設計・雙設備研究所JVが担当した。

