福岡県建築士事務所協会は、創立40周年記念の事業の一環として、17年度県内高校生・専門学校生による建築設計競技の表彰式を行った。県知事賞の俵坂晏花さん(福岡工業高校3年)、大石純さん(福岡建設専門学校2年)ら入賞者に表彰状を授与した。
設計競技の今年度の課題は、高校の部が「民泊を想定したゲストルームを持つ戸建て住宅」、専門学校の部が「まちなかに建つ簡易宿泊所」。応募数は高校が4校57点、専門学校が4校93点だった。
鮎川透審査委員長は、「建築物を建てる場所というのは世界で1つしかない。特に宿泊所があるような観光地となると地域の資産や歴史といった特性を読み取る必要がある」と述べ、今回のテーマのポイントを説明した。講評では「高校の部、専門学校の部、いずれもレベルが高い作品がそろった」とした。
昨年に続き知事賞を受賞した俵坂さんは「受賞は大きな自信につながった。今後も日々成長したい」と謝辞を述べた。表彰作品は17日まで、福岡市役所1階市民ロビー多目的スペースで展示される。
設計競技の今年度の課題は、高校の部が「民泊を想定したゲストルームを持つ戸建て住宅」、専門学校の部が「まちなかに建つ簡易宿泊所」。応募数は高校が4校57点、専門学校が4校93点だった。
鮎川透審査委員長は、「建築物を建てる場所というのは世界で1つしかない。特に宿泊所があるような観光地となると地域の資産や歴史といった特性を読み取る必要がある」と述べ、今回のテーマのポイントを説明した。講評では「高校の部、専門学校の部、いずれもレベルが高い作品がそろった」とした。
昨年に続き知事賞を受賞した俵坂さんは「受賞は大きな自信につながった。今後も日々成長したい」と謝辞を述べた。表彰作品は17日まで、福岡市役所1階市民ロビー多目的スペースで展示される。
このほかの主な入選者は次のとおり(敬称略)。
〈高校の部〉
▽福岡県教育委員会賞=古賀智帆(福岡工業高校3年)▽福岡県建築住宅センター理事長賞=江藤華乃(浮羽工業高校3年)▽会長賞=馬場洸気(同)▽福岡県建築士会会長賞=四ケ所京介(同)▽日本建築家協会九州支部支部長賞=三苫裕(福岡工業高校3年)。
〈専門校の部〉
▽福岡県教育委員会賞=内山直紀(福岡デザイン専門学校2年)▽福岡県建築住宅センター理事長賞=伊藤厚(同)▽会長賞=佐藤志織(同)▽福岡県建築士会会長賞=納富光(麻生建築&デザイン専門学校2年)▽日本建築家協会九州支部支部長賞=小川澄華(福岡デザイン専門学校3年)。