【リノベーション】新宿駅直結の築39年ビル 「12 SHINJUKU」8月中旬オープン | 建設通信新聞Digital

5月1日 木曜日

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【リノベーション】新宿駅直結の築39年ビル 「12 SHINJUKU」8月中旬オープン

ラウンジのイメージ

 リビタは、新宿駅に直結し、ミライナタワー(NEWoMan)に隣接する利便性の高い築39年のオフィスビルをリノベーションし、住まいの機能を持つオフィス「12 SHINJUKU(ジュウニ・シンジュク)」に再生する。働く場に住まいの概念を掛け合わせた新しい暮らし方、生き方を提案するオフィス空間を創出する。8月中旬のオープンを予定している。
 リノベーションのコンセプトは「暮らしを自由にするオフィス」。SRC造地下2階地上12階建て延べ4134㎡規模の施設内には、10-25人程度のミドルオフィス、5-12人程度のスモールオフィス、2-5人程度のブースオフィスのほか、1-2人用の固定ブース、フリーデスクを設置する。オフィス内に、ラウンジ、イベントスペースのほか、キッチン、LDK、ベッドルームなどを備えるのが特徴だ。
 平日はオフィスに宿泊し、週末は自宅で過ごす2拠点・多拠点暮らしや、家族も利用できるリビングを利用し子どもと一緒に出勤してオフィスで仕事をするなど、新しい暮らし方を提案している。
 事業主は新線新宿開発合同会社。リビタは企画・プロデュースを担っている。基本計画・デザイン監修はSUPPOSE DESIGN OFFICE、設計監理は南條設計室、クリエイティブ・アートディレクションはPOOL inc、WEBディレクションはタシリンゴ合同が担当している。所在地は東京都新宿区西新宿1-1-6。都営地下鉄・京王線新宿駅2番出口に直結している。