内閣府などが主催する宇宙ビジネスアイデアコンテスト「S-Booster2018」の最終公開選考会が19日、東京都渋谷区の渋谷ストリームで開かれた。ビジネスプラン部門8組と未来コンセプト部門4組のファイナリストの中から、最優秀賞とスポンサー賞(大林組賞)に森琢磨さんを代表者とするチームが選ばれた。大林組の技術研究所構造技術研究部に所属する大出大輔さんを代表者とするチームは、未来コンセプト賞を受賞した。
S-Boosterは、優れた宇宙ビジネスのアイデア発掘を目的に17年に始まった。今回は2回目で、3年以内の事業化を想定したビジネスプラン部門と10年以内の実現を目指した未来コンセプト部門を新たに設立した。