【担い手協新潟・合同企業セミナー】新潟建協11社が魅力アピール、県内学生400人が参加 | 建設通信新聞Digital

4月28日 日曜日

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【担い手協新潟・合同企業セミナー】新潟建協11社が魅力アピール、県内学生400人が参加

 行政機関と建設産業団体、教育機関で構成する、北陸建設界の担い手確保・育成推進協議会(担い手協)の新潟県部会は21日、新潟市の朱鷺メッセで新潟県内の工業系高校、大学などを対象とした合同企業セミナーを開いた。新潟県建設業協会の会員企業11社が参加。各社の担当者は会場を埋め尽くす多くの若者から刺激を受けたようで、熱のこもったプレゼンテーションを展開していた。
 同日に実施した「Made in 新潟新技術(土木・建築)展示・発表会」(新潟県などが主催)とタイアップしたもので、新潟大学や長岡工業高等専門学校、新潟工科専門学校、新潟工高、新発田南高、加茂農林高、新潟県央工高から約400人を招待。産学官の連携で多数の来場が実現した。
 生徒、学生はメイドイン新潟新技術展示・発表会を通じ、建設産業を支える先進技術に触れたほか、合同企業セミナーでは参加企業の説明に耳を傾け、各社の強み、特徴だけでなく、地域建設業の使命、やりがいについても理解を深めていた。伊藤組、福田組、皆川組、中越興業、植木組、巴山組、丸運建設、水倉組、安藤組、中元組、高橋工務所が参加した。
 メイドイン新潟新技術展示・発表会では、花角英世県知事(益田浩副知事代読)があいさつし、「新潟生まれの新技術を身近に感じてほしい」と述べた。
 また、ツタワルドボクの片山英資代表理事が「縁の上も力持ち-技術と広報が支える土木新時代-」と題し、特別講演した。
 今回は同制度登録技術のうち、39社79技術を展示。発表会では、建設企業などの担当者が技術概要や県発注工事の活用効果などを説明した。

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