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【記者座談会】八ッ場ダム打設完了/五輪競技施設が順次完成

最終更新 | 2019/06/21 14:20

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A 現在、国内で建設中のダムで最も有名と言ってもいいであろう八ッ場ダム(群馬県長野原町)が、大きな節目を迎えた。本体工事を請け負う清水建設・鉄建建設・IHIインフラシステム異工種JVが、2016年8月に開始した本体コンクリート打設の完了を祝う式典が6月12日に現地で盛大に開催された。
B そもそも、1947年に関東地方に甚大な被害をもたらしたカスリーン台風を受け、旧建設省が八ッ場ダムの調査に着手したのが、いまから67年前。最初の説明は紙切れ一枚だったと言われ、地元の猛反発にあったという。その後も地元協議は難航したが、調査開始から40年の時を経て地元自治体との基本協定締結に至り、ようやく事業が本格的に動き始めた。
C 本体工事は、09年に施工者を決める予定で発注手続きが順当に進められていたが、その年に誕生した民主党政権が突如、ダム事業の中止を宣言。悲しいかな、政争の具とされ、新聞やテレビでも大きく取り上げられた。当時は不本意な形で全国区の知名度となってしまったものの、災い転じて福となすではないが、建設中も一般から多くの注目を集め、日本を代表するインフラツーリズムの聖地の1つとなっている。
B 式典では、最も苦労した1人であろう大澤正明群馬県知事の「万感胸にせまる思い」との一言が印象的だった。中止撤回活動に尽力した上田清司埼玉県知事も駆けつけていた。くしくも両知事は、今夏のそれぞれの知事選には不出馬を表明しており、八ッ場の節目に対しては感慨もひとしおだったことだろう。想像に及ばない、先人や地元の方々の並々ならぬ苦労や努力を思ってか、少し声を震わせながら、それでもしっかりと前を向き、工事報告と今後の決意表明を行った朝田将八ッ場ダム工事事務所長の姿にも胸を打たれた。八ッ場ダムは今秋にも試験湛水を開始し、年度内に完成する予定。一ダムファンとしても、早くその全貌を見たいものだ。

本体へのコンクリート打設が完了した八ッ場ダム

臨海部に「海の森水上競技場」完成

A 話は変わるけど、20年の東京五輪・パラリンピック大会の開催まで、ついに残り400日を切った。開催に向けて臨海部では競技施設がお目見えし始めた。
D 先日もボート・カヌーの競技場となる「海の森水上競技場」が完成した。東京湾エリアに整備された競技場で、通常は淡水で試合を行う両競技の試合を完全な海上で行うのは珍しい。競技環境を整えるために、消波装置や締切堤を設置するなど、波の影響を抑える工夫が施されている。さらに防風林を整備して風の影響も低減する計画だ。今後、五輪大会までにテスト大会も開かれる予定だ。
E 4月には夢の島公園アーチェリー場が完成した。大会開催への準備は着実に進んでいる。一方、完成した両施設は恒久施設だ。大会後にはレガシー(遺産)として次の世代に受け継いでいくことになる。東京都が目指すべき将来像をまとめた「都市づくりグランドデザイン」によると、競技場がある臨海部はスポーツゾーンに位置づけられ、有明アリーナなど他の恒久施設と連携してスポーツを通したにぎわいの創出を目指していく方針だ。
D ハード面では、20年度の開通を目指して東京港臨港道路南北線の整備が進められている。これまで青海縦貫道路のみだった中央防波堤地区と有明地区のアクセスが2つに増え、港湾地域のヒト・モノの流れが円滑化すると期待されている。
A 点としての各施設の活用はもちろん、施設間のアクセスを充実させて、面的な広がりを持ったレガシーをつくり、50年後にも都民に親しまれる施設群としてほしい。

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