ESRは、大阪府藤井寺市にある物流倉庫・レッドウッド藤井寺ディストリビューションセンター(DC)の敷地から出土した土器などを一般公開している。
レッドウッド藤井寺DC(同市津堂4)は、2017年3月に完成した延べ17万7559㎡の大型物流施設。敷地には「津堂遺跡」と呼ばれる遺構があり、古墳時代中期の集落跡や古墳時代後期から飛鳥時代にかけてのかんがい設備が発見されたほか、土器などの遺物も大量に出土している。
津堂遺跡を紹介する展示スペースは1階エントランスホールに設けられ、通常は事前の予約者のみに公開している。今回、藤井寺市と堺市にまたがる百舌鳥・古市古墳群が世界文化遺産に登録されたことを記念し、夏休みの期間中一般公開することになった。
展示スペースの一般公開は、30日まで(休館日を除く)。時間は午後2時から午後5時まで。無料。
公式ブログ
【ESR】藤井寺ディストリビューションセンターから出土した土器を一般公開中 8/30(金)まで
[ 2019-08-03 ]