【地下空間×音の風景】土木学会・地下空間研究委員会が「人にやさしい地下空間セミナー」を開催 | 建設通信新聞Digital

4月29日 月曜日

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【地下空間×音の風景】土木学会・地下空間研究委員会が「人にやさしい地下空間セミナー」を開催

 土木学会(林康雄会長)の地下空間研究委員会は19日、東京都新宿区の土木学会講堂で「第7回人にやさしい地下空間セミナー」を開いた。視覚が中心となる都市景観の中で、実は重要な役割を担っている「音の風景(サウンドスケープ)」が地下空間でどのように展開されているかを事例を交えながら、参加者とともに考察した。
 同委員会心理小委員会の須田武憲委員長があいさつした後、音風景研究・計画家で、青山学院大総合文化政策学部の鳥越けい子教授が「地下空間とサウンドスケープ」と題し、講演した。地下空間の概念を改めて解説した上で、サウンドスケープや音環境文化の意義、地下空間との関連性などを説明した。
 最後に須田委員長と鳥越氏で全体討議し、閉会した。

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