【国内最大級80社が出展】「みんなの建設業★業界研究フェスタ」学生らに建設業の魅力伝える | 建設通信新聞Digital

4月30日 火曜日

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【国内最大級80社が出展】「みんなの建設業★業界研究フェスタ」学生らに建設業の魅力伝える

 東京建設業協会(飯塚恒生会長)と東京土木施工管理技士会(伊藤寛治会長)は14日、東京都新宿区の新宿NSビルで「みんなの建設業★業界研究フェスタ」を開いた。建設企業で働くこと、それを通じて得られるやりがいなどについて理解を深めようと、リクルートスーツに身を包んだ学生らが多数参加した。

多くの人で活気あふれる会場

 17年度に合同企業説明会から現在の名称に変更、建設業界団体が主催する国内最大級のイベントとなっている。大学院、大学、短大、高専などの学生のほか、既卒3年以内の第2新卒を対象とし、今回は約720人が参加登録した。

講演会を聴講する参加者

 参加者は計7社の訪問を予定。前半の1~3社目までは、先入観を持たずに、さまざまな会社に関心を抱いてもらうため、「出会いの3社方式」を採用。ランダムに抽出した訪問先(3社分)を記載したカードを入場時に受け取っている。後半4社については自由訪問となっている。
 自身の将来を見据え緊張した面持ちの学生が多い中、建設企業の現役社員は映像などを使いながら業務内容や企業風土とともに、ものづくりの魅力ややりがいなどを直接伝え、入社後のキャリアビジョンや働き方などをイメージしやすくしていた。また、多発・激甚化する自然災害を受け建設業の社会的使命が認知されつつある中にあって、例年以上に積極的に質問する参加者の姿が多く見られた。

担当者に質問する女性参加者

 また、日経BPの浅野祐一日経クロステック建設編集長兼日経コンストラクション編集長が「専門媒体だから話せる、建設業界のリアルな現状と今後のトレンド」と題し、講演した。
 東京労働局、東日本建設業保証が後援した。
 出展した80社は次のとおり。
 アイサワ工業、あおみ建設、淺川組、淺沼組、アサヒ、安藤ハザマ、イチケン、大木建設、大本組、奥村組、奥村組土木興業、オリエンタル白石、鹿島、片山組、桂城建設、加藤建設、株木建設、北野建設、共立建設、久保工、熊谷組、栗本建設工業、京王建設、建装工業、合田工務店、鴻池組、古久根建設、五洋建設、坂田建設、佐藤工業、三和建設、CMC、清水建設、白石建設、信号器材、成友興業、醍醐建設、大成建設、大日本土木、大豊建設、竹中工務店、竹中土木、田中建設、田中土建工業、坪井工業、鉄建建設、東亜建設工業、東急建設、東急リニューアル、東鉄工業、東武谷内田建設、東洋建設、戸田建設、戸田道路、飛島建設、ナカノフドー建設、南海辰村建設、西松建設、NIPPO、日鋪建設、日本ピーエス、ノバック、野村建設工業、ピーエス三菱、ファーストコーポレーション、福田組、藤木工務店、フジタ、不動テトラ、前田建設工業、前田道路、増岡組、松井建設、三井住友建設、みらい建設工業、村中建設、森本組、ユニオン建設、りんかい日産建設、若築建設。

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