松尾建設(佐賀市)は、佐賀県内の土木・建築系の学科に在籍する高校生を対象にした奨学金給付制度を創設した。29日には松尾建設の村岡祐吉取締役佐賀支店長らが佐賀市の県立佐賀工業高校(副島政史校長)を訪れ、建築科3年の村井聖菜さんに決定通知書を手渡した。
村岡支店長は、「人手や後継者の不足が深刻化している中で、建設業に就業意欲があり成績も優秀な生徒に対し、微力ながら学業の一助になればと考え給付を決めた」とあいさつした。
副島校長は、「建設業を目指す生徒の志が高まり、励みになる。3Kイメージなどを払拭(ふっしょく)する呼び水にもなる」と感謝した。村井さんは、お礼の言葉とともに、「就職試験の問題集や資格取得のために使いたい」と述べた。
奨学金は、土木・建築系の学科がある県内7校(県立6校、私立1校)が対象となり、各校とも1-3年生のうち1人に給付する。金額は月額1万円(年間12万円)。諸般の事情で卒業後に建設業に就かなくても返済を求めない。
村岡支店長は、「人手や後継者の不足が深刻化している中で、建設業に就業意欲があり成績も優秀な生徒に対し、微力ながら学業の一助になればと考え給付を決めた」とあいさつした。
副島校長は、「建設業を目指す生徒の志が高まり、励みになる。3Kイメージなどを払拭(ふっしょく)する呼び水にもなる」と感謝した。村井さんは、お礼の言葉とともに、「就職試験の問題集や資格取得のために使いたい」と述べた。
奨学金は、土木・建築系の学科がある県内7校(県立6校、私立1校)が対象となり、各校とも1-3年生のうち1人に給付する。金額は月額1万円(年間12万円)。諸般の事情で卒業後に建設業に就かなくても返済を求めない。