【海の豊かさを守ろう】建設六団体副産物対策協議会ら 廃プラ適正処理ポスターを作成 | 建設通信新聞Digital

4月28日 日曜日

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【海の豊かさを守ろう】建設六団体副産物対策協議会ら 廃プラ適正処理ポスターを作成

 建設六団体副産物対策協議会と建設マニフェスト販売センターは、廃プラスチック類の適正処理などに関するポスターを作成した。「カメは万年 プラは何年? 建設業も海洋プラスチック問題に無縁ではありません」をキャッチコピーに、海洋プラスチック問題や廃プラスチック類のリサイクルの意識高揚を図る。

 海洋に流出する廃プラスチック類は年間数百万tを超え、地球規模の環境汚染につながっている。そのため、SDGs(持続可能な開発目標)では「海の豊かさを守ろう」として、世界各国でさまざまな取り組みが展開されている。

 国内の建設現場でも大量の廃プラスチックが排出されることから、適切な管理・分別による海洋への流出防止、リサイクル促進が求められている。

 ポスターは、海中を漂う廃プラスチックと向き合うウミガメの画像と、廃プラスチックの分別方法や目的などをイラストで表記した2種類を用意する。

 ポスターは無料で、申込期間は2月8日まで。送料も無料。問い合わせ先は日本建設業連合会環境部となる。

 建設六団体副産物対策協議会は日建連、全国建設業協会、日本道路建設業協会、日本建設業経営協会、全国中小建設業協会、住宅生産団体連合会で構成する。

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