建設通信新聞

書籍案内
お申し込み ログイン
ヘッドライン
新着ニュース
  • 新着ニュース
    • 行政
    • 企業
    • 団体
    • 人事・訃報
    • インタビュー
    • その他
    • 北海道・東北
    • 関東・甲信越
    • 中部・北陸
    • 関西
    • 中国・四国・九州
    • 全国・海外
  • WEB刊
  • 動画 NEWS
購読お申し込み 書籍案内
    ホーム > WEB刊 > 公式ブログ > 【プロジェクト】横須賀市の長井海の手公園再整備 23年4月リニューアルオープン
公式ブログ

【プロジェクト】横須賀市の長井海の手公園再整備 23年4月リニューアルオープン

最終更新 | 2021/06/17 09:44

Facebookでシェアする
文字サイズ

神奈川県横須賀市の長井海の手公園は、日本初のPFI方式を活用した総合公園として2005年に開園した。23年4月にはPark-PFI(公募設置管理制度)と指定管理者制度を併用した公園としてリニューアルオープンする。市は、来園者に地元産業の魅力を知ってもらえる公園を目指し、再整備に興味を示す市外企業と農家などの地元事業者を“つなぐ”先導的な取り組みを進めてきた。リニューアル後の公園の見どころと併せて紹介する。

◆年間入園者100万人目指し、地元と連携強化
 日比谷花壇を代表とするグループが事業者となり、年間目標入園者数100万人の公園にリニューアルする。再整備により、相模湾を一望できるグランピング施設や大人も楽しめる難易度の高いアスレチックなど新施設を整備するほか、既存施設も刷新する。

 「地元食材や地元産業の良さを知ってもらいたい」。市は事業者選定に向けて、市外事業者に農家や漁業関係者など地元との連携を促すため、各種取り組みを実施した。

 特長的な施策として、横須賀商工会議所とタッグを組み、横須賀PPP/PFI地域プラットフォーム(PF)を立ち上げた。

 PFを設置した背景には、地元事業者の多くがPPP/PFI事業になじみがなく、再整備に対して当事者意識を持ってもらうことが難しかったためだ。しかし、地元との関わりが深い商工会議所と連携することで、計2回のPFにはそれぞれ市外事業者数を上回る市内事業者が参加した。

 PFでは、市外事業者と農家などの地元事業者が接点を持てる機会を用意した。公園現地では、漁師が未利用魚を調理し、食材としての新たな可能性を紹介したり、農家が彩り豊かな少数生産の野菜の試食会を実施したりして、直接、地元の魅力をPRした。

 これにより、市外事業者が地元産業を知るきっかけとなった。この取り組みにより、「地場産業に携わる地元事業者が直接説明することで、地域の魅力を市外事業者に伝えられた」と市の担当者は手応えを感じている。

 実際に、日比谷花壇グループの計画では、レストランで地元食材を活用するほか、来園者が地域産業を体験し、地元の人と触れ合える企画も計画している。

 同公園は、PFI期間が終了し、指定管理に移行した国内最初の事例だ。今回のリニューアルでは、指定管理からP-PFIと指定管理を併用した事業に移行する。

 担当者は、P-PFIと指定管理を同時公募すると決めた理由について「公園全体を一体的に運営できるメリットがあった。サウンディング型市場調査でも、『一体公募のほうが好ましい』とする民間事業者の意向があった」と説明する。また、「現指定管理期間中の工事となるため、配慮しながら進める。必ず成功させ、多くの人にこの場所を楽しんでもらいたい」と抱負を語る。

グランピングエリアのイメージ


◆グランピング施設や芝生広場、駐車場などを整備
 ファミリー層向けの現在の公園は、再整備により公園面積が拡張され、老若男女が楽しめる施設に生まれ変わる。

 目玉として、拡張部(公園南側の崖地)には相模湾を見渡すことができるグランピング施設を整備する。現在は木が生い茂っている空間だが、「波の音を聞きながらゆったりとした時間が過ごせる」空間になる。海岸につながる歩道も整備する。「透き通った長浜の海を堪能してもらいたい」と担当者は話す。

 現在の入り口ゲート付近には、左右に勾配のついた花畑を配置し、四季折々の花を鑑賞できるようにする。

 拡張部(公園東側の更地)には、芝生広場(キャンプや大型イベントの開催も可)やドッグラン、駐車場などを整備する。ペットと一緒にキャンプや散歩ができる区画も新設し、新たな客層の取り込みを目指す。

入り口ゲート付近は再整備で花畑が広がる


 にぎわいの中心となる「ヒルトップ・プラザ」には、富士山や三浦半島の景観を楽しみながら地元食材を満喫できるカフェレストランを設ける。公園を飛び出して三浦半島を楽しめるように、シェアサイクルポートも配置する。

 ジップラインや大人も楽しめる本格的な大型アスレチック、落ち着いて花を鑑賞できるエリア、インクルーシブ遊具を配置した子どもが安心して遊べる空間など、多世代が1日中楽しめるようにする。

 既存施設も刷新し、レストランや売店、温浴施設などをリニューアルする。動物ふれあいエリアは引き続き営業を続けるほか、観覧車も活用する方向で検討している。

 事業終了は42年3月31日を予定。4月から再整備工事を進めている。所在地は長井4丁目地内。

■参画企業と担当業務
 ▽日比谷花壇(プロジェクトマネジメント、公募対象公園施設〈設置〉維持・運営、公募対象公園施設〈管理〉維持管理・運営、指定管理)▽ランドスケープデザイン(設計)▽エー・ディーアンドシー(同)▽三浦建築測量(同)▽丸孝産業(建設)▽スワン商会(同)▽日比谷アメニス(建設、指定管理)▽京急サービス(指定管理)▽京浜急行電鉄(利便増進施設整備・運営)。



建設通信新聞電子版購読をご希望の方はこちら

  • #P-PFI
  • #グランピング
  • #指定管理者制度
  • #日比谷花壇
  • #横須賀市
公式ブログ 建設通信新聞購読お申し込み

関連記事

  • 【スマイル・プロジェクト】三機工業がオンライン全社講演会 社員に働き方への意識改…

    最終更新 | 2020-12-14 13:14

  • 【「都市の緑3表賞」受賞者を決定】都市緑化機構

    最終更新 | 2022-11-09 10:33

  • 【東京オリ・パラ】乃村工藝社が東京五輪公式サポーター契約 「ツナガリング・プロジ…

    最終更新 | 2018-06-05 14:27

  • 【2019年総括記者座談会】構造劇的転換 災害脅威も再認識

    最終更新 | 2019-12-26 15:20

  • 【自分らしいキャリアを描く!】日建連東北が「けんせつ小町」フォーラムを開催 熊谷…

    最終更新 | 2018-12-12 15:35

記事フリーワード検索

建設専門紙がつくる
工事データベース
建設工事の動きのロゴ
紙面ビューワ

本日の紙面

2026/03/16
key

3/11 更新!

  • 新聞の画像
    建設通信新聞
    月刊建設工事の動き
    見本請求
  • DIGITAL会員登録
    購読のお申し込み
  • 連載記事
  • 広告のご案内
  • リリースはこちら

公式SNS

アクセスランキング

  • ゼネコン/高水準維持も早期化の負担大/2年で1000人増

    掲載日|2026/03/07
  • 【消防庁舎を移転新築】大阪・池田市/計画短期方針に盛り込む

    掲載日|2026/03/09
  • 【ともに2万㎡、7月着工】江東区塩浜と千石にDC

    掲載日|2026/02/12
  • 【国内最大のウエーブプール】千葉・流山市で29年夏オープン、…

    掲載日|2025/08/22
  • 設計事務所/設備設計者の不足深刻/賃金増、カムバック・紹介採…

    掲載日|2026/03/07
  • 会社概要
  • サイトマップ
  • サイトポリシー
  • 特定商取引法表記
  • 個人情報保護
  • 行動計画
  • お問い合わせ
Copyright ©2012-2026
The Kensetsutsushin Shimbun Corporation.