石川県建設業協会が高校生などを対象に毎年開催している現場見学会が14日、金沢市内など2つの建築工事現場で行われた。羽咋工業高校建設造形科の建築コースの3年生12人(うち女子6人)が参加した。
金沢市内で建て替え中の県立中央病院の現場では、建築工事を施工する大成建設・トーケン・表組・鈴木建設・丸西組・石田工業JVの高橋正人監理技術者の案内で建物内部を見て回った。地階では免震装置を見学。地震時には巨大な躯体がアイソレーターに支えられながら横に動くという説明を興味深そうに聞き入っていた。
野々市市ではPFIで事業を行っている文化交流拠点施設、「学びの杜ののいち カレード」の新築現場を訪問。施工を担当しているフジタ・豊蔵組・清水建築特定JVの隅田暁所長は、生徒らと同じ羽咋工業高校の卒業生であることもあって、後輩たちにユーモアを交えながら建物の特徴などを説明していた。
石川建協では建設系学生向けの現場見学会を今年度は同校のほか、金沢市立工業など3高校と、石川工業高等専門学校、金沢工業大を対象に実施している。
金沢市内で建て替え中の県立中央病院の現場では、建築工事を施工する大成建設・トーケン・表組・鈴木建設・丸西組・石田工業JVの高橋正人監理技術者の案内で建物内部を見て回った。地階では免震装置を見学。地震時には巨大な躯体がアイソレーターに支えられながら横に動くという説明を興味深そうに聞き入っていた。
野々市市ではPFIで事業を行っている文化交流拠点施設、「学びの杜ののいち カレード」の新築現場を訪問。施工を担当しているフジタ・豊蔵組・清水建築特定JVの隅田暁所長は、生徒らと同じ羽咋工業高校の卒業生であることもあって、後輩たちにユーモアを交えながら建物の特徴などを説明していた。
石川建協では建設系学生向けの現場見学会を今年度は同校のほか、金沢市立工業など3高校と、石川工業高等専門学校、金沢工業大を対象に実施している。