中国地方整備局は、「尾道・松江自動車道下本谷トンネル工事」で同局初の技術提案評価型SI型を試行する。技術向上提案のテーマなどは今後検討する。9月にもWTO対象の一般競争入札を公告する予定だ。
SI型は、発注者が公告時の設計図書で示す標準的な仕様に対し、競争参加者から一定の範囲内で費用を計上することを前提に軽微な設計図書の変更を許容した技術提案を求める。
15日に公表された2026年度発注見通しの追加分に同工事が盛り込まれた。工事概要は、トンネル長さ301m、掘削工3000m3。主要資機材は生コン6000m3、鋼材約400t。工期は21カ月。工事場所は広島県庄原市口和町竹地谷。工事発注規模は15億円以上30億円未満となっている。
同トンネルは、暫定2車線で供用している中国横断自動車道尾道松江線のうち、松江道の付加車線(追越道路)整備区間長さ1600m内に整備される。整備区間内では、今回発注される下本谷トンネルのほか、中本谷トンネルが計画され、前後の改良工事も進んでいる。
