【武庫川橋梁上の阪急新駅】整備費は86億/31年度末開業/兵庫・尼崎市、西宮市、阪急電鉄 | 建設通信新聞Digital

5月1日 木曜日

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【武庫川橋梁上の阪急新駅】整備費は86億/31年度末開業/兵庫・尼崎市、西宮市、阪急電鉄


 兵庫県尼崎市、西宮市、阪急電鉄の3者は「(仮称)武庫川周辺阪急新駅」の設置に向けた基本協定を結んだ。2031年度末の開業を目指す。施行者は阪急電鉄で、基本設計は阪急設計コンサルタントが担当。今年度に実施設計や、鉄道事業法にかかる事業基本計画変更などに着手し、26年度夏ごろに着工。整備費用は86億円で、3者で3分の1ずつ負担する。両市の負担分は国庫補助を活用する。

 新駅は阪急電鉄神戸本線で最も駅間が長い(3.3㎞)武庫之荘駅と西宮北口間に計画されており、両駅のほぼ中間となる武庫川橋梁上に駅とホームを設置し、改札口は川の両岸に設置する。両市は新駅設置に伴い、駐輪場整備のほか、生活利便施設や子育て施設の誘致などを進め、エリア一帯のにぎわい創出を目指す。

 

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