JR北海道は、旧パセオ(札幌駅高架下商業施設)のリニューアル工事に今秋から着手すると発表した。2028年冬ごろの開業を目指す。
旧パセオは、北海道新幹線の札幌駅部工事に伴う高架下施設支障のため、22年9月に営業を終了した。
リニューアル後は、札幌駅の新たなシンボルとなる商業施設を目指す。売り場面積は約1万6500㎡、ショップ数は約200店舗で、旧パセオと変わらない。
JRタワーに不足する食物販・飲食の強化により、施設への誘引を図る。駅立地を生かしたゾーニングと新業態、集積ゾーンの導入により、日常使いから国内観光客、インバウンド(訪日外国人客)まで幅広く利用してもらえる施設を目指す。
新施設の名称は未定。所在地は北区北6条西2~4丁目。
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