【動画ニュース】優勝は長南氏(鹿児島ST)/JM職人甲子園 | 建設通信新聞Digital

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【動画ニュース】優勝は長南氏(鹿児島ST)/JM職人甲子園

 

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 JM(大竹弘孝社長)は、東京都練馬区の光が丘ドームで第8回JM職人甲子園を開いた。建物の維持管理費を抑制しながら施設の機能を維持させることが官民問わず重要視される流れを踏まえ、今回のテーマを「点検・修繕技術で勝負!」に設定。建物の不具合に対し、その場しのぎの処置ではなく、より長く使い続けることが可能な修繕技術について、全国から選ばれた選手8人が競い合った。

技能競技を見守る観戦者


 冒頭、大竹社長は「これから必要なより長期的に長持ちさせる修繕に主眼を置いた。正解は一つではない。技術を先取りして仲間に示してもらうことが狙いだ」とテーマの趣旨を述べた。会場の横断幕に示した『Serviceman to a new world サービスマンの新しい領域へ』については「JMの職人が、技術とデジタル化で的確な点検、修繕を行い、顧客の満足度を高める人材に変貌してきたことを踏まえ、サービスマンと呼ぶことにした」と説明した。

 5月16日に開催した今回のイベントは、全国から参集した230人のJM職員や関係者などが観戦した。選手は知識力(クイズ)、技術力(修繕)、応対力(報告)の三つの競技に挑んだ。修繕では、店舗を模倣し、多くの修繕箇所が施された競技ブースに挑み、長持ちさせる技術などが披露された。

 審査の結果、技術点でトップだった長南隆幸氏(鹿児島サテライト=ST)が優勝した。2位は若曽根俊哉氏(名古屋北ST)、3位は東康平氏(京滋ST)だった。また、作業現場に対する配慮や気遣いが顕著だった三塚秀幸氏(横浜戸塚ST)が特別賞を受賞した。

出場選手と大竹社長


 審査講評で大竹社長は、「大変難しい課題に挑んだ選手に改めて拍手を送ってほしい」と健闘をたたえ、運営に携わった社員の尽力に感謝の言葉を述べた。

 

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