【カスリーン台風70年】シンポジウム@東京国立博物館や砂防公開講座@渋川市を開催  | 建設通信新聞Digital

5月15日 水曜日

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【カスリーン台風70年】シンポジウム@東京国立博物館や砂防公開講座@渋川市を開催 

 関東地方整備局や関係各県などで構成する「カスリーン台風70年実行委員会」は、カスリーン台風70年をテーマにしたシンポジウムを、11月25日に東京都台東区の東京国立博物館平成館で開く。また、群馬県渋川市や関東整備局利根川水系砂防事務所で構成する「カスリーン台風70年目の検証実行委員会 」は、砂防公開講座を11月18日に渋川市の金島ふれあいセンターで開く。ともに参加は無料となる。
 シンポジウムは、「未来の川・地域づくりへのメッセージ」をテーマに、群馬大大学院の清水義彦教授が「カスリーン台風の被害とその後の治水事業」、気象予報士の寺川奈津美氏が「命を守る気象情報-大雨に備える 」についてそれぞれ講演する。定員は350人。
 砂防公開講座「突然発生する土砂災害あなたはその時どうする」では、東大大学院の片田敏孝特任教授が「カスリーン台風や近年の土砂災害による教訓と命を守るための備え」をテーマに特別講演するほか、気象講座、砂防講座、パネルディスカッションを予定している。定員は300人。

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