千葉市は12日、第3回新庁舎整備シンポジウムを市総合保健医療センターで開く。定員は200人で、当日先着順で受け付ける。開場は午後零時30分で、1－3時に開催する。
　久米設計・隈研吾建築都市設計事務所JVが10月末まで担当した基本設計の概要を説明するほか、本庁舎整備検討委員会（委員長・柳澤要千葉大大学院教授）の元委員5人が質疑応答・コメントする。
　続いて隈研吾東大教授、山田幸夫久米設計会長、熊谷俊人市長の3人で「千葉市をつなぐ本庁舎～基本設計を終えて～」と題して対談。最後に来場者と質疑応答する。
　新庁舎の規模はS造（基礎免震構造）11階建て塔屋1層延べ約4万9400㎡。概算事業費は約310億円。実施設計以降の事業手法の方針は2017年内に明らかにする見通し。
　建設地は中央区千葉港1－1－1。

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