
【安心・成長できる環境をデザイン】
誰もがワクワクできる業界へ--。愛媛県と愛媛県建設産業団体連合会が支援する「建設業に携わる女性・若手技術者等によるプラットフォーム」が始動した。16日、県庁第二別館でキックオフミーティングを開いた。建設産業の課題解決とPRに向けて、自ら考え、自らアクションを起こす“実践型チーム”であり、地方自治体と企業が連携する、こうしたアプローチは全国初という。
誰もがワクワクできる業界へ--。愛媛県と愛媛県建設産業団体連合会が支援する「建設業に携わる女性・若手技術者等によるプラットフォーム」が始動した。16日、県庁第二別館でキックオフミーティングを開いた。建設産業の課題解決とPRに向けて、自ら考え、自らアクションを起こす“実践型チーム”であり、自治体と企業が連携したこうしたアプローチは全国初という。
県の技術職13人と県内の建設企業8社から12人の計25人が参加した。主催者を代表して越智雅和愛媛県土木部土木管理課主幹が「この業界をどうしていきたいか真剣に考え、解決策をデザインしてほしい。一人ひとりが主役だ。皆さんの発案がこれからの愛媛の建設業界を変えていける」とエールを送った。
特別講演には、同組織のアドバイザーを務める“デミー博士”こと出水享長崎大学工学博士が登壇。建設業のかっこよさを伝える極意を伝授した。出水氏は、広報について『価値を伝え、信頼と共感を築く活動』と定義した。その一例として、現場見学会では、キャッチーでインパクトのあるタイトルを付けることや現場だけでなく、オフィスなど多様なフィールドを見せることが重要だとアドバイスした。
続くワークショップでは4班に分かれ、▽建設業界で働く上での困りごと▽うれしかったこと・くやしかったこと▽長く働き続けたいと思う理由・条件▽官と民で異なる環境・文化--の4テーマで意見を出し合った。秋に予定する次回会合で“処方箋”として取り組むテーマを抽出する。
同プラットフォームは、県の技術職員と民間建設事業者の技術者らが対等な立場で参画する。女性や若年者が安心して働き、成長できる環境を構築するのが目的。異なる立場や経験を生かした相互学習の場としても期待できる。
