【関東地整の体験学習】バックホウってすごい! 増林小4年生が東埼玉道現場で重機を体感 | 建設通信新聞Digital

5月4日 土曜日

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【関東地整の体験学習】バックホウってすごい! 増林小4年生が東埼玉道現場で重機を体感

さまざまな建機に乗る小学生

 関東地方整備局北首都国道事務所は27日、小川工業が施工中の「東埼玉道路吉川越谷地区改良工事」で、地元小学生の体験学習を開いた。市立増林小学校の4年生30人が重機に乗るなど、楽しみながら建設現場を体験した。
 冒頭、北首都国道事務所の山崎裕樹工務課長は「今回の学習を通じて東埼玉道路や道路建設に対する理解を深めてほしい」とあいさつした。
 体験学習では、ダンプトラックの運転席に座って死角を確認したり、バックホウや振動ローラーの特長を学んだほか、小学生がスコップで土のうを作り、バックホウとの作業スピードの違いなどを体感し、歓声を上げていた。最後に、同工事で活用しているICT建機による盛土の敷き均しを披露した。
 東埼玉道路は、埼玉県八潮市の東京外かく環状自動車道から春日部市を結ぶ約17.6㎞で、八潮市から吉川市までの長さ5.7㎞の一般道部分が開通済み。現在、吉川市から春日部市までの長さ8.7㎞の一般部分が事業中で、東埼玉道路吉川越谷地区改良工事は吉川市から越谷市の長さ800mで盛土を整備している。

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