【清水建設北陸】異文化に触れるきっかけに! 国際支店が協力し外国の絵本を寄付  | 建設通信新聞Digital

4月30日 火曜日

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【清水建設北陸】異文化に触れるきっかけに! 国際支店が協力し外国の絵本を寄付 

明星館長(右)に説明する 田中部長(中央)ら

 清水建設北陸支店(山口眞樹常務執行役員支店長)は5日、金沢市の玉川こども図書館に外国の絵本53冊を寄付した。
 同館がオープンした翌年の2009年度から続けているもので、今回を含めた寄贈数は1175冊に上る。同社の国際支店の協力を得ながら世界各地から絵本を集めている。同館の明星敏浩館長は「(いただいた絵本は)子どもたちが異文化に接するきっかけになる。大変ありがたい」と謝意を表した。
 支店を代表して同館を訪れた田中大介総務部長は、「3月まで上海で勤務していたため、絵本を(金沢に)送り出す側だった。どのように使われているか気になっていたが、有効に活用していただいており、とてもうれしい」と話していた。
 同館には「世界の絵本コーナー」が設けられており、117の国と地域(94言語)の絵本6000冊超が置かれている。定期的に外国人ボランティアらが読み聞かせも行っており、地域の子どもたちだけでなく、海外から金沢に来ている子どもたちにも好評だという。

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