【ぐんま街・人・建築大賞】大賞は「長野堰を語りつぐ会」と歴史的建築物調査・研究の村田敬一氏に | 建設通信新聞Digital

4月29日 月曜日

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【ぐんま街・人・建築大賞】大賞は「長野堰を語りつぐ会」と歴史的建築物調査・研究の村田敬一氏に

 群馬県建築士事務所協会や群馬建築士会、群馬県建築構造設計事務所協会、群馬県設備設計事務所協会など6団体で構成する「ぐんま街・人・建築顕彰会」は、第6回「ぐんま街・人・建築大賞」として、長野堰を語りつぐ会と村田敬一氏を選定した。28日に顕彰式を前橋市の群馬会館で開く。
 長野堰を語りつぐ会は、群馬県高崎市にある長野堰用水が地域の成り立ちや発展に重要な役割を果たしていることを独自の調査・研究で明らかにして、広報に努めたことが評価された。村田敬一氏は、県内の寺社建築や民家建築、産業遺産建築などについて40年以上、調査・研究し、歴史的建築物の啓発に取り組んだ。
 大賞のほか、文化伝統賞には約500年続く伝統芸能「大藪獅子舞」の継承に力を注ぐ「大藪獅子舞保存会」、伝承者賞には南牧村で半世紀にわたって独学で郷土の生活と文化を記録・継承してきた市川太平氏を選んだ。

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