大建工業は、金沢美術工芸大学との産学共同プロジェクトの一環で、産業デザイン関連の職業を志す学生らに実務経験の場を提供した。学生らは「次世代の暮らしに沿った機能美を感じるドア」というテーマに基づき室内ドアをデザイン、大建工業が案に沿って同社工場でモックアップ(実物大模型)を制作し、昨年12月に学生らのプレゼンテーション会を開いた。
4人の学生が参加、数回のプレゼンテーションを通じてアイデアを落とし込み、「シェアハウス向けのドア」「家族のコミュニケーションを豊かにするドア」「間仕切りとしての機能と美しさを両立したドア」などの個性豊かなデザインを考案した。
プロジェクトの締めくくりとなるモックアップを使用したプレゼンテーションで、参加者は「実際の形に落とし込むことが、デザインを考案する上で重要だと気付いた」と話した。大建工業の開発スタッフも、固定概念に縛られない学生の柔軟な発想や斬新なアイデアに刺激を受けたという。デザイン案は、同社が社内外のヒアリングをもとに製品化も視野に入れて検討する。
4人の学生が参加、数回のプレゼンテーションを通じてアイデアを落とし込み、「シェアハウス向けのドア」「家族のコミュニケーションを豊かにするドア」「間仕切りとしての機能と美しさを両立したドア」などの個性豊かなデザインを考案した。
プロジェクトの締めくくりとなるモックアップを使用したプレゼンテーションで、参加者は「実際の形に落とし込むことが、デザインを考案する上で重要だと気付いた」と話した。大建工業の開発スタッフも、固定概念に縛られない学生の柔軟な発想や斬新なアイデアに刺激を受けたという。デザイン案は、同社が社内外のヒアリングをもとに製品化も視野に入れて検討する。