【光がテーマ】蓄光舗装や消臭器など光関連商品を展開! コーストメイト(三重) | 建設通信新聞Digital

5月8日 水曜日

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【光がテーマ】蓄光舗装や消臭器など光関連商品を展開! コーストメイト(三重)

マルチフォトニクス式携行型消臭器「totte」

 三重県四日市市で、一般土木や舗装工事を手掛けるコーストメイト(竹村仁志社長)は、光をテーマにした商品販売の展開を始めた。
 紫外線エネルギーを吸収して夜間に発光する蓄光材を使った特殊舗装を始め、「促進酸化処理」技術を使った携行型消臭器、特殊波長を利用した紫外線クリーンチェッカーなどの取り扱いを進めている。
 竹村社長は「波長は、突き詰めるといろいろな特徴を持っている。今後も積極的に取り扱いたい」と話している。
 同社が扱う蓄光舗装「Lu-V」は、蓄光材を骨材にしてリゾートホテルのバージンロードや、玄関アプローチなどを舗装し、夜間に光で空間を演出する。
 またホテルの部屋など向けに、マルチフォトニクス式携行型消臭器「totte」の扱いも始めた。ホテルの部屋は一般的にオゾン発生器で消臭をしているが、この製品は、特殊な光エネルギーで悪臭を分解する。オゾンは人体に有害だが、これは無害で消臭スピードもオゾンの43倍に達するという。
 紫外線クリーンチェッカーは、ホテルや高速道路サービスエリアなどのトイレなどがきれいに掃除できているかをチェックするツール。特殊な波長を持つ紫外線を出せる懐中電灯のような機器で、トイレの便器などを照らすと、目に見えない汚れまで鮮明に浮かび上がらせる。この機器は、鮮魚を照らすとアニサキスなどの寄生虫もチェックできるため、高速道路会社やホテル、レストランなどに提案している。

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