会場は関東地方整備局下館河川事務所が発注したH29鬼怒川左岸三妻築堤工事。ICT活用工事(ICT土工)の適用現場となっている。
見学会では、島田和幸監理技術者(同社)が工事概要などを説明した後、児童らはミニバックホウの操作を体験。現場で使用しているMC(マシンコントロール)バックホウとMCブルドーザーにも試乗した。また、築いた堤防の法面に芝のマットを敷き、固定するための目串を打ち込んだ。最後に下館河川事務所の淺野貴浩鎌庭出張所長は「先日つくったタイムラインを絶対守って下さい。大人になったらどうやって避難するか子どもに教えて下さい」と呼びかけた。
三妻小の児童らは、2017年12月10日に開かれた「常総ペアウォーク2017」で、同社を含めた堤防整備企業に感謝状を贈呈していた。