【インフラみらいMAP】復興進む主要インフラが確認できる! 釜石市モデルの試行版を公開 | 建設通信新聞Digital

5月3日 金曜日

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【インフラみらいMAP】復興進む主要インフラが確認できる! 釜石市モデルの試行版を公開

GISソフトウェアを使い各種情報との重ね合わせもできる

 国土交通省は28日、インフラ整備の将来像を地図上に示す「インフラみらいMAP」プロジェクトの成果として、岩手県釜石市をモデルとした試行版を公開した。東日本大震災からの復興が進み、2019年にラグビーのワールドカップが開催されるなど地域活性化の期待が高まる釜石市に整備される三陸沿岸道路や新市庁舎など主要インフラを確認できる。同省では試行版に対する意見募集も開始し、18年度以降の全国版MAPの整備に向けて検討を進める。

マップ上にあるインフラの計画内容もわかる


 地図はG空間情報センター上で閲覧ができる。データをダウンロードすれば、地図上で重ね合わせも可能。例えば、道路事業と港湾の岸壁整備事業のデータを重ねて表示することで、荷揚げする港から消費地までの配送ルートや物流倉庫の立地場所選びに活用してもらい、投資の促進につなげる狙いだ。

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