【JM職人甲子園】受け付けから工事、支払いまで! 職人と経営マネジ担当がタッグで「品質と早さ」競う | 建設通信新聞Digital

4月29日 月曜日

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【JM職人甲子園】受け付けから工事、支払いまで! 職人と経営マネジ担当がタッグで「品質と早さ」競う

 JM(東京都千代田区、大竹弘孝社長)は23日、東京都練馬区のホテルカデンツァ光が丘で「第4回JM職人甲子園」を開いた。JMで働く職人の建物修繕技術・マナー・IT活用などを競い合った。今回は初の試みとして、職人と経営マネジメント担当者がタッグを組み、JMの基本ルールにのっとって、受け付けから工事、請求、支払いまでを含め、品質と早さを競った。

左から山本氏、大竹社長、近藤氏

 全国から約300人が参加し、2人1組の10チーム計20人が競技に臨んだ。競技内容は、リピーターの顧客から「DIYで犬小屋をつくろうと思ったが、途中で断念した。きょうペットが来るので、続きをつくってほしい」というシチュエーションのもと、修理依頼から受け付け、現地調査、見積作成、見積提出、受注、工事、完了報告、顧客請求・支払いまでを行い、さらにシークレット課題として、職人への支払いの迅速化のため、銀行ATMを利用した職人へのダイレクト支払いを行った。
 審査の結果、九州地区福岡東サテライトの山本徹氏と北九州サテライトの近藤涼子氏のペアが、見事優勝の栄誉に輝いた。メダルとトロフィーに加え、副賞として賞金150万円が大竹社長から手渡された。準優勝には大阪地区京都サテライトの長宗優氏と滝久雄氏のペア、第3位には横浜地区横浜戸塚サテライトの吉泉光氏と横浜サービスセンターの藤原裕子氏のペアが入賞した。それぞれ副賞として75万円、45万円が贈られた。
 表彰式で大竹社長は「きょうの競技の意義を改めて感じ取ってほしい。緊張感の中で苦労したと思うが、良い1日だった。選手にお礼したい。JM職人甲子園を毎年進化させていきたい」と大会を総括した。

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