【村野藤吾設計】ウェスティン都ホテル京都が大規模改修 | 建設通信新聞Digital

4月25日 木曜日

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【村野藤吾設計】ウェスティン都ホテル京都が大規模改修

 近鉄・都ホテルズと近鉄不動産は、ウェスティン都ホテル京都の大規模リニューアルに着手した。投資額は198億円で、施工は大林組などが担当。ホテル創業130年の節目に当たる2020年春のグランドオープンを目指す。
 「京都を代表する高級ラグジュアリーホテル」と位置付け、平均客室面積を現在の約35㎡から同50㎡に拡大、部屋数は現在の499室から270室に変更する。ビュッフェレストランや約1000㎡のスパ新設、耐震改修や設備更新も行う。設計は大林組、全日本コンサルタントなどが担当している。
 同ホテル(東山区粟田口華頂町)は、地下2階地上11階建て塔屋3層総延べ約7万4000㎡の規模。建築家・村野藤吾が設計を手掛けたことで知られる。