【2018夏休み】座学と実演で「初めてわかった!」 佐藤工業が技研で高校生に環境・科学講座 | 建設通信新聞Digital

4月24日 水曜日

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【2018夏休み】座学と実演で「初めてわかった!」 佐藤工業が技研で高校生に環境・科学講座

 佐藤工業は、7月25日から27日の3日間、神奈川県厚木市の技術研究所に神奈川県立厚木西高校の1年生17人を招いて「環境・科学講座」を実施した。地域・社会貢献活動の一環で、2013年以来2回目となる。土木・建築・ICTに関する座学と実演をテーマにインフラの役割とその重要性や、ものづくりの魅力を伝えるとともに、女性が活躍できる職業であることもアピールした。

3Dレーザースキャナーの操作を体感

 講座では鉄筋コンクリート造建築物、コンクリート、地震、ICT・最新の建設技術、BIM、土木構造物の点検、騒音・振動、地盤の各テーマの講義を実施した。
 生徒たちは一人ひとりドローンの操縦を経験したほか、地盤に関する実演では泥団子をつくり、土の含水量の違いで土の固まり方が変わってくることを体感した。
 講義後、生徒からは「コンクリートとアスファルトの違いが今回の講義で初めて分かった」「建設業は古いというイメージを持っていたが、最新技術の導入が進んでいて驚いた」「道路やトンネルなど、建設業の奥深さが理解できた」「女性も活躍できる職業だということが分かった」などの感想が寄せられた。

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