【Tekla Global BIM Awards2018】最優秀プロジェクトはドバイの未来博物館に! 構造設計の限界への挑戦を評価 | 建設通信新聞Digital

4月27日 土曜日

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【Tekla Global BIM Awards2018】最優秀プロジェクトはドバイの未来博物館に! 構造設計の限界への挑戦を評価

 トリンブル・ソリューションズは、世界各国の先進的なBIMプロジェクトを表彰する「Tekla Global BIM Awards 2018」の最優秀プロジェクトを発表した。全8部門のうち、BIMプロジェクト部門ではアラブ首長国連邦ドバイの未来博物館が最優秀賞に輝いた。
 アワードには16カ国で開かれたローカルコンペティションでの優勝プロジェクトを含む140以上のプロジェクトがノミネートされた。5人の審査員がファイナリスト16プロジェクトを革新性、建設可能性、遂行状況、コラボレーションの4項目で評価した。

BIMプロジェクト部門で最優秀賞に輝いたアラブ首長国連邦ドバイの未来博物館

 審査員を務めたカリフォルニア州立工科大のエルバート・スパイデル教授は、未来博物館について「構造設計の限界に挑戦しており、革新的なモデリング技術を利用して実現できる創造性をうかがい知ることができる」と講評した。
 各部門の最優秀賞などは次のとおり。
 ▽BIMプロジェクト部門、公共施設部門、一般投票=未来博物館(アラブ首長国連邦ドバイ)▽商業施設部門=ルミナリー(フィンランド)▽産業プロジェクト部門=ヒンクリー・ポイント原子力発電所(英国)▽インフラ整備プロジェクト部門=トラフィック・ベガ(スウェーデン)▽スポーツ&レクリエーションプロジェクト部門=オプタススタジアム(オーストラリア)▽小規模プロジェクト部門=グラシエール駅(フランス)▽学生部門=ブラック・シー-トルム(トルコ、カラデニーズ工科大学)▽特別優秀賞=カイヌー病院(フィンランド)。

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