【i-con研修会】中央工学校生徒が自動化施工などを見学 千代田測器 | 建設通信新聞Digital

4月29日 月曜日

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【i-con研修会】中央工学校生徒が自動化施工などを見学 千代田測器

 千代田測器(東京都台東区、平野啓太郎社長)は19日、茨城県行方市のトプコン関東トレーニングセンタで「i-Construction研修会」を開いた。中央工学校地理空間情報科の28人が参加し、3次元MG(マシンガイダンス)・MC(マシンコントロール)ブルドーザーやバックホウによる自動化施工を見学したほか、UAV(無人航空機)の操縦など体験した。
 研修前に行われた開会式で同社の平原幸男ソリューション営業部次長が研修の概要を説明。続いて柿崎要取締役営業本部長があいさつし、「さまざまな技術を総合的に展示している。ぜひとも積極的に質問してほしい」と呼び掛けた。
 参加者は4グループに分かれて、3次元測量とデータ解析、ICT施工、TS(トータルステーション)とUAVを連動させた空中写真測量システムなどi-Conに関連した測量・土木技術の流れを学んだ。
 同社が中央工学校向けに研修会を行うのは初となる。同校の小島享教務部土木測量系主任は「学生たちも実際に機器を見た方が授業でイメージがわきやすい。こうした機会はありがたい」と述べた。

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