【高い使命感で除雪】出陣式で木山小生から激励 北陸整備局 | 建設通信新聞Digital

4月30日 火曜日

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【高い使命感で除雪】出陣式で木山小生から激励 北陸整備局

 11月1日から雪寒体制に移行し、北陸地方整備局管内の各出先事務所で除雪出陣式が開かれている。新潟国道事務所(田中創所長)は、2日に新潟市の新潟西除雪ステーションで同式典を開催。励ましに訪れた木山小学校4年生とともに、今冬の除雪作業の安全を祈願した。
 冒頭、田中所長は昨冬の大雪に触れつつ、国道の冬季通行の確保が市民生活や経済などに与える効果を説明。その礎として発注者と受注者(除雪業者)が「高い使命感を持って除雪作業に従事している」ことを紹介した。
 続いて、児童は除雪業者に対して応援のメッセージを伝えながら、田中所長と一緒にゴールドキーを手渡した=写真。
 これを受け、除雪業者を代表して小路勉氏(東亜道路工業)が「長年培ってきた経験を生かし、国道の『常時2車線以上の道路交通の確保』に向けて尽力していく」と決意表明した。
 式典終了後には児童向けの体験学習会(除雪機械の搭乗、構内見学など)を実施した。
 管内の管理国道は7、8、49、113、116号の5路線。管理延長は約235㎞で、全国屈指の交通量を誇る市街地の新潟バイパスから県境部の山間地まで多様な区間を管理している。
 除雪作業は東亜道路工業、NIPPO、加賀田組、丸運建設が担当する。

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