【クラウドで一元化】富士ゼロックスが「スマートワークストリーム」を提供 | 建設通信新聞Digital

4月29日 月曜日

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【クラウドで一元化】富士ゼロックスが「スマートワークストリーム」を提供

 富士ゼロックスは、施工図書や契約書類などさまざまな業務で発生する文書を、全体の業務プロセスと関連付けて可視化し、統合管理できるクラウド型文書管理ソリューション「スマートワークストリーム」の提供を開始した。組織内の一元的な文書管理と業務プロセスの効率化を両立できる。

スマートワークストリームのイメージ

 スマートワークストリームは、文書を伴うさまざまな業務手順や承認プロセスを業務ごとにルール化し、電子文書や証跡と連携させて管理することで、決められたプロセスや証跡記録からの抜け・漏れを防ぐ。文書保管時の多様なアクセス権限の設定が可能なほか、文書改ざんを防いで原本性を証明するタイムスタンプ機能も設けた。
 同社が提供してきた「電子帳簿保存法対応ソリューション」や「契約プロセス管理ソリューション」などの業務別に提供してきたサービスをスマートワークストリームで利用可能なテンプレートとして提供するため、導入後短時間で利用可能になる。テンプレートには、「施工図書管理」や「契約関連文書管理」「研究報告書管理」などを用意している。
 クラウド上で利用するため、どこからでも文書にアクセスできる。同社の複合機と連携すれば、管理者が設定する処理ルールに従って紙文書の電子化だけでなく、項目データの抽出、クラウド上の文書管理データベースへの格納までを自動化できる。

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