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【建築家に切磋琢磨の「場」を提供!】東京・墨田区にシェアオフィス studio ai architects

最終更新 | 2021/12/26 17:10

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1級建築士事務所のstudio ai architects東京事務所(東京都墨田区、塚原信行代表)は7月、同事務所の施設を改修し、シェアオフィスをオープンした。独立を目指す建築士やデザイナーなど、新しいステージに挑戦する人を対象に空間を提供する。

料金は月額3万3000円(税込み、以下同)。また、貸しスペースとして全6席の自由席(1席30分当たり165円)、全4席のブース席(同220円)、最大8人収容の会議室(同660円)の時間利用にも対応する。所在地は同区東駒形2-2-6。

同事務所は、建築家ラファエル・ヴィニオリ氏のRafael Vinoly Architects P.C(ラファエル・ヴィニオリ建築士事務所)で活躍したリリー・リム、マテオ・パイヴァの両氏が2004年に米国ニューヨーク州で設立した。その後、同僚だった塚原氏が合流し、東京事務所が誕生した。現在はアルゼンチンのブエノスアイレスを含む計3カ所に拠点がある。16年12月に竣工した「NYC AIDSメモリアル・パーク」などの大規模建築から店舗、住宅、インテリアまで幅広いデザイン事業を展開している。

シェアオフィスを約1年かけて整備した塚原代表は、「3階のフロアは近隣住民など地域に開かれた交流の場とし、4階は建築やデザイナーたちが切磋琢磨(せっさたくま)できる空間とする。かつて手塚治虫や藤子不二雄、石ノ森章太郎、赤塚不二夫ら著名な漫画家が居住していた『トキワ荘』のような存在をイメージしている。ここで技術やセンスを磨いてほしい」と思いを語る。

3階に設けた交流スペース 建築関係の図書など資料も豊富




◆若い才能を磨く場所が必要
その背景にはラファエル・ヴィニオリ建築士事務所の模型室でコアメンバーとして働いた自身の経験があり、「ラファエルの事務所には、世界中から才能ある人が集まっている。半地下の作業場で、いまは家具デザイナーとして活躍する宮川剛氏らと昼夜の境を忘れるほど夢中で働いた」と自身の若いころを振り返る。

中でも思い出に残っている作品は、「ペンシルベニア州フィラデルフィアに建設した劇場、Kimmel Center(キンメルセンター)だ」と語る。ラファエル氏が幼少期からピアニストに憧れていたこともあり、その空間構成にはなみなみならぬ情熱が注がれ、模型の制作も「とても難しかった」と明かす。楽器に合わせ音の反響を調節できる二重壁のほか、外観や劇場の曲線を模型で表現することが大変だったという。

その後、日本に戻り設計事務所や総合資格学院で仕事をしているうちに「日本の若い建築家は才能にあふれている。学生コンペを見ても、優れた作品が多い。しかし、自分のデザインを具現化するには独立など、様々な壁が立ちはだかる。そこで、新しいステージを目指す若手のために『場』を提供したい」と考えるようになった。

4階のオフィススペース 机上は広くコンセントや照明もある




◆必要なチカラをここで高めて
「1人で悩まず、仲間と道を切り開いていってほしい。また、若手だけではなく、育児などによりブランクがある女性や、豊富な経験をもつベテランの方にも気軽に出入りしてもらいたい」との思いが、今回のプロジェクトの原動力になった。

「大小問わず、仕事を得るにはお客さまとの会話、そして経理などの経営に関する知識が大切だ。独立に必要な様々な力や感覚を養うためにも他者と交流を深めてほしい」とし、「ここで育った人が個人、またはチームで飛躍することを願っている」という。また、「建築家に対する評価を高めたい」との願いもある。「わたしが20代を過ごした米国は、芸術やデザインの価値を大切にしている。優れたデザインによって、商業は収益が上がること、住宅は心地よい豊かな空間が生まれることを周知したい。このオフィスがある墨田区には、歴史・文化があり、ものづくり産業も盛んだ。いまはコロナ禍の厳しい状況にあるが、他業種とも連携し地域を盛り上げていきたい」と前を向く。

問い合わせは、電話03-6658-8950、電子メール(info@studioai.co.jp)まで。

3階のくつろぎ空間と、最大8人収容の会議室





塚原信行氏(つかはら・のぶゆき)1995年3月に工学院大工学部第2部建築学科を卒業。その後米国に渡り、97年から2001年までラファエル・ヴィニオリ建築士事務所の模型室で研さんを積む。帰国後は総合資格学院の講師として後進の育成に励み、11年から現職。全国古民家再生協会千葉県連合会副会長や千葉県柏市の都市景観デザイン委員、景観アドバイザーなども勤める。東京都豊島区出身。71年12月10日生まれ、49歳。


 

  



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