【秋の褒章祝賀会】建設関係11団体、16人に栄誉 | 建設通信新聞Digital

4月20日 土曜日

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【秋の褒章祝賀会】建設関係11団体、16人に栄誉

 建設業関係11団体は14日、東京都千代田区のホテルグランドパレスで2018年秋の褒章祝賀会を開き、受章者16人の栄誉をたたえた。冒頭、主催者を代表して日本建設業連合会の山内隆司会長は「受章者は長年にわたり国民の安全・安心に資する国土整備で中核的役割を果たしてきた。卓越した英知と技術力、経験は、建設業にとってかけがえのない財産であり、次の世代に継承していくことが業界の持続的発展に向けて何より大切だと確信している。引き続きの活躍と指導をお願いしたい」とあいさつした。
 来賓の石井啓一国土交通相は、「受章者は、現場の最前線で業務に従事し、国民の生命と財産を守る役割をそれぞれの持ち場で長年果たし、大きな足跡を残してきた。改めて敬意を表したい。建設業界がこれからも社会、経済を支える重要な役割を果たしていけるよう、知識と経験を生かして後進の指導・育成や建設業のさらなる発展、魅力の向上に力を発揮していただきたい」と祝辞を贈った。
 受章者を代表してあいさつした安部正一安部組会長(元大分県建設業協会会長)は、「受章を契機にいままで以上に心を引き締め、建設業の振興・発展はもとより、社会の一員として国の発展になお一層努力していきたい」と決意を新たにした。
 続いて全国中小建設業協会の豊田剛会長が、「建設業は国民の安全・安心を守る重責を担っている。受章者の豊富な知識と経験は、建設業のさらなる発展のために必要不可欠であり、今後の活躍を祈念している」と述べ、乾杯した。

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