【37人が受章】建設業関係11団体 2019年春の叙勲祝賀会を開催 | 建設通信新聞Digital

5月3日 金曜日

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【37人が受章】建設業関係11団体 2019年春の叙勲祝賀会を開催

 建設業関係11団体は24日、東京都港区のグランドプリンスホテル新高輪で2019年春の叙勲祝賀会を開いた。37人が受章した。
 主催者を代表して山内隆司日本建設業連合会会長は「受章した皆さんは長年にわたり建設業に携わられ、国民の安全・安心に資する国土整備で、中核的な役割を果たしてきた。皆さんの卓越した英知と技術力、経験はわが国の建設産業にとってかけがえのない財産であり、その財産を次の世代に継承することが業界の持続的な発展に向けて何より大切なことだと確信している」とあいさつした。
 来賓の石井啓一国土交通相は「建設業はわが国を支える重要な基幹産業で、新しい令和の時代においても防災・減災など国民の安全・安心の確保を担う地域の守り手としての使命を果たしていただきたい。これまで蓄積された知識、経験を生かし、後進の指導・育成や建設業のさらなる発展、魅力の向上に力を発揮していただけることを期待したい」と祝辞を寄せた。
 受章者を代表して伊藤孝元林工組社長は「受賞者一同、本日の叙勲を契機にいままで以上に心を引き締め、建設業の振興・発展はもとより、災害に強い安心・安全が確保できる社会基盤の整備の推進に向け、なお一層の努力を傾注する」と謝辞を述べた。
 最後に近藤晴貞全国建設業協会会長が「受賞された皆さんが重要な地位で活動されていたときは、あまり良くない波の時だったろうと思う。それにもかかわらず、大変なご尽力をされ、そのご尽力をもって、いまをつくっていただいたことに大変感謝申し上げる。それを支えていただいたご家族にも増して感謝を申し上げる」と述べ、乾杯した。

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