【Solution Focus】「解決志向の発想改革」をテーマに、大阪で初の女性技術者会議 日建協 | 建設通信新聞Digital

4月25日 木曜日

公式ブログ

【Solution Focus】「解決志向の発想改革」をテーマに、大阪で初の女性技術者会議 日建協

 日本建設産業職員労働組合協議会(久保田俊平議長)は16日、大阪市のホテルマイステイズで首都圏以外では初めてとなる女性技術者会議を開いた。41人の技術者が参加し、甲南大学経営学部経営学科の北居明教授の進行のもと、活発な意見をかわした。
 冒頭、日建協の戸井田和幸副議長兼政策企画局長は「2009年度から女性技術者会議を行っており、近年は規模を拡大してさまざまな議論を行ってきた。今回は初めて大阪での開催となる。皆さんには何かヒントを持ち帰ってもらいたい」と述べ、続いて来賓の川内勝嘉近畿地方整備局建設産業第一課課長補佐もあいさつした。
 今回のテーマは「Solution Focus 解決志向という発想改革」。北居教授が組織開発には、なぜうまくいかないのかを考える「問題志向」とどんな時にうまくいったのかを考える「解決志向」という考え方があることを説明した上で、解決志向で議論を進めた。
 参加者がペアを組み、ポジティブインタビューする形式を中心として、理想とする姿や、その実現に向けて取り組んでいくことなどを話し合った。日建協では、今回の会議で出された意見などをまとめ、今後の提言活動などに生かしていく考えだ。

建設通信新聞の見本紙をご希望の方はこちら