【窓ガラスに"アトッチ"して受信!】AGCとNTTドコモがガラスアンテナを共同開発 | 建設通信新聞Digital

5月6日 月曜日

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【窓ガラスに“アトッチ”して受信!】AGCとNTTドコモがガラスアンテナを共同開発

 AGCは、NTTドコモと提携し、既存窓ガラスの室内側に貼り付けて電波を送受信できるガラスアンテナを共同開発した。通信量が多い高トラフィックな建物でも、景観を損なわず簡易に安定的な高速通信環境を提供できる。2019年上期から携帯電話のサービスエリア拡充を図る。
 AGCが保有する既存窓の表面にガラスを貼り付けるアトッチ工法を活用し、室内の窓面に貼り付け電波を送受信できるガラスアンテナを開発した。透明で室内外のデザインを損なわず、建物内側で施工するため足場設置や土台工事が不要となる。また、新開発のグラス・インターフェイス・レイヤーの効果で、窓ガラスを透過した時の電波の減衰・反射も抑えた。
 サイズは700×210mm、重量は1.9㎏。

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