【オートデスクとダイテック】データ連携技術を共同開発 設備設計・施工業務の生産性向上へ! | 建設通信新聞Digital

4月30日 火曜日

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【オートデスクとダイテック】データ連携技術を共同開発 設備設計・施工業務の生産性向上へ!

 オートデスクとダイテックは、両社のソフトウェアのデータ連携技術を共同開発する。それぞれのソフトで作成するBIMモデルデータを直接取り込んで情報を双方向に連携させることが可能となる。設備設計・施工と維持管理の大幅な生産性向上につながる。
 開発する機能はオートデスクの「Autodesk Revit」、ダイテックの「CADWe’ll Tfas」と、12月にリリースを予定する次世代製品「NextCAD(仮称)」に搭載する。一般的にIFCを使っていたBIMモデルのデータ連携だが、特定の業務でのデータ連携ではその業務に必要な情報のみデータ交換することが効率的だった。
 共同開発する機能によりAutodesk Revit、CADWe’ll Tfas、NextCADで作成したデータから必要な情報のみを取り出して直接取り込めるようになり、各ソフトのオブジェクトと同様に扱える。
 IFCを使ったデータ連携と比べ手作業での変換や修正が不要で、設備設計・施工業務の迅速化につながる。

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